私のたまごを知る!AMH・たまごの「数」について🥚ライターmiyukiの第二歩🕊

2021.10.21

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みなさん。ぐっと気温が下がって、秋も深まってきましたね。モンブラン好きの私には、この季節は体重増加に要注意なとき。そして、「冷え」は美容にもカラダにも大敵なんだそう。食べ過ぎに注意してカラダは温めて過ごしましょ´◡`

仕事、妊娠、出産、両立…これからたくさんのチョイスがあるけれど、わたしの未来は”わたし自身”の選択でつくっていきたい。カラダのこと、キャリアのこと、社会のこと、みなさんと一緒に考えるライターmiyukiの第二歩目の連載です。

いよいよ10月28日(木)から、自分の“カラダの今”を知り、学びを深める一週間「egg week」がスタート。「私のたまご」にフォーカスしたこのキャンペーンで今回学ぶのは、「たまごの”数”について」。女性ならではのカラダの悩みを解決して、ぴったりなライフプランを見つけてみませんか?

いま知っておくべき検査「AMH」

怖いとか、時間が無いとか、お金がかかる…とか、色々な理由で検査ってあとまわしにしてしまうこともありますよね?すごくよく分かります…。

だけど、「あの時知っていれば…」という気持ちに悩まれる人をすこしでも減らせるように、ぜひ、検査のことを知ってほしいなと思います。

今日は女性ならいま知っておくべき検査「AMH」について紹介します。この「AMH」検査を学ぶために必要になるのが、たまごの「数」と「質」。今回は、「数」にフォーカスします。

「AMH」って何?

「AMH(抗ミュラー管ホルモン)」検査※1は、「卵巣の中にたまごが何個あるか?」の目安を測定するための血液検査です。この「AMH」検査は、不妊治療の方向性を決める検査のひとつとして行う人が多いので、聞き慣れない方もいるのでは?

私自身、今回のプロジェクトで初めて「AMH」という検査を知りました。そこで、思ったことは、「もっと早く知っていれば良かった」。もう、この一言に尽きます。

今は、不妊治療の一環として主に行われますが、「早期卵巣不全(早期閉経)※2」や、「多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)※3」の発見など、卵巣に関わる様々な病気や症状の早期発見に役立つことができるのではないか、という研究もされています。

たくさんの人に「AMH」検査を知ってもらい、そして広めてもらえたら嬉しいです。

たまごの「数」は生まれた時に決まっている!?

卵巣の中にあるたまごの数は、生まれた時に決まっています。すごく、驚いたのですが、年齢とともに減っていくんです。だから、毎日、毎日減っている…のです。結構ショック…。

年齢を重ねると妊娠しづらくなるのは、たまごの「数」が減ることと「質」に原因があると言われています。(たまごの「質」については次回✏)

「AMH」の値が高い=妊娠率が高くなる。低い=妊娠率が低くなる。わけではない!

頑張って検査をしたら、「AMH」の値が低い…。検査結果に気分も沈みますよね。でも、値が低いからといって、一概に妊娠する確率が低くなるということではないのです。

もし「AMH」の値が低かったら、婦人科の先生にじっくりと相談することをお勧めします。

不妊治療の一環だけではない、ライフプランの設計に「AMH」検査を役立てる

「いまは仕事のがんばりどき!」「いつまで妊娠ができるのかな?」「いまはパートナーがいないけど将来は子どもがいたらうれしいかな」などなど、自分のライフプランを考えるのにも、とっても有効的な検査だと思います。

検査結果を元に、自分にぴったりなライフプランを見つけて組み立てることができれば、ライフステージにおいてキャリアの悩みは少しクリアになるのでは?

次回は「AMH」検査、たまごの「質」について紹介しますね。

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