10月28日〜11月4日は自分の“カラダの今”を知り、学びを深める一週間『egg week』。6日目の本日は特別企画として、W societyのプロジェクトに賛同いただいた方々からのスペシャルコメントを公開します。
『egg week』初日10月28日に開催した無料カンファレンス生配信ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!期間限定で11月4日までアーカイブ公開中です。ご視聴はこちらから!
第2部「カラダと向き合い“私”を描く~女性の不調に備えるためのヒントとは~」では、生理痛や生理不順といった日々の悩みをはじめ、ライフステージが変わるごとに向き合う妊娠や出産、それらにまつわる不調や不安のこと。 “ゆらぎ”ともいうべき不調や不安とどう向き合い、どうすれば自分らしく輝けるかをテーマにトーク。
日ごろ携わっている検査薬・検査機器の視点だけではなく、1人の女性という立場で
トークセッションに参加いただいたロシュ・ダイアグノスティックス株式会社の田久世 友希さんにコメントをいただきました.。o○
PROFILE
田久世 友希奈(たくせ ゆきな)
新卒でロシュ・ダイアグノスティックス株式会社に入社。ロシュでは、病気になる前の「予防」や重症化を防ぐための「早期発見」などさまざまな医療シーンで大切な役割を担っている検査を通じて、人々がより自分らしい人生と健やかな生活を送られることを目指している。昨年、産休育休を取得し一児の母。育休中には、わたしらしい育休を過ごすことを応援するwebサイト「IKUMICHI」を育休中の仲間とリリース。今年の春から復帰し、ワーママとして奮闘中。
W society、egg week conferenceにご登壇いただいた田久世さん、お気持ち改めていかがでしょうか。
W societyのビジョンである、「すべての女性が納得して充実したライフスタイルを築ける社会の実現」にとても共感しています。そのためには、’’切っても切り離せない自分自身のカラダ’’とどう向き合うのか、どう付き合っていけるのかが重要になってくると感じています。私自身、ロシュに入社して婦人科関連検査に携わるまで、卵子の数が減り続けていることやホルモンバランスのことを詳細には分かっていませんでした。また、妊娠中や出産後にカラダの変化に直面し、とても困惑することになり、自分自身のカラダのことを驚くほど知らなかったことに愕然としました。自分自身のカラダのことを知る・学ぶことで、不調にも向き合いやすくなったり、他の人の状況にも思いやりを持ちやすくなり、必要性を実感しています。一人でも多くの女性が、よりその人らしい豊かな人生を歩めるきっかけづくりをしていきたいと思っています。
“わたしのカラダの今を知ろう”というテーマで開催中の「egg week」。
女性ならではの不調や疾患についてや自分自身のカラダを知ることの大切さについて、
思いをお聞かせください。
なんでなのか分からないけど体調が悪い、将来子どもを授かれるだろうか、病気になったらどうしよう、カラダの状態が影響してくる仕事や生活についても漠然と不安だけれど生理痛などのカラダの悩みは相談しにくい。過去の私がそうでした。今は、まずはカラダのしくみや今の状態を知る(カラダに興味を向けてみる、先生など専門家に相談してみる、検査を受けてみる)ことで、防げる不安や病気もあるのではと思っています。妊娠出産に関しては、「不妊治療の難しさは年齢にあり、もう少し早く受診していれば結果が変わってくること」や「妊娠中に子宮頚がんが見つかることもあること」を業務でレディースクリニックを訪問する中で先生方から伺いました。今回の『egg week』をきっかけに、いままで知らなかった、そして早くに知ってよかったという方が1人でも増えて欲しいと願っています。
さいごに、女性に届けたい・伝えたいメッセージをお願いします
なんとなくカラダや未来のことが不安、ライフプランが立てられないという悩みを抱いてる方がいれば、まずは自分自身のカラダを知ってみて欲しいです。もしよければ、ライフステージごとにどんなカラダの変化があるのかを学べる冊子をこちらからダウンロードいただけます。カラダのしくみや現状がわかれば、肩の荷が下りたり、対策が打てたりと未来の選択肢が広がることもあると感じています。W societyプロジェクトでは、各種SNSやサイトを通じて様々な情報が発信される予定です。ぜひフォローいただき、自分らしい納得したライフスタイルの実現に向けてこれからの生き方やどうありたいのかを考えるきっかけとして役立てていただければと思います。