みなさ~ん、新しい年がスタートしましたね。
日々あっという間に過ぎていく毎日。何気ない毎日に感謝をし、健やかに、しなやかに、そしてポジティブな気持ちで一年を過ごしたい、そんな思いで新年を迎えました.。o○
2022年もライターmiyukiの連載をよろしくお願いします。
クリスマスやお正月というビッグイベントが過ぎ、まだ私の脳内もポワポワ状態…
ちょっとこれまでのストーリーおさらいしましょうね。
『W societyプロジェクト』スタート!
「知る」「学ぶ」「変える」の3つのテーマを軸に、「すべての女性が納得して充実したライフスタイルを築ける社会」の実現を目指した『W societyプロジェクト』が本格的に始動。(掲載歴:VOGUE JAPAN、marieclarejapon、newszero、ananBeuty+、大手小町等)
“自分自身のカラダの今”を知る「egg week」
『W societyプロジェクト』の一つである「egg week」は、“私のたまごの数を知ろう”“自分のカラダを知って、未来のライフプランに役立てよう”のテーマのもとイベントを開催。アンバサダーの阿部詩さん、長谷川ミラさん、島袋聖南さんや専門家の方々とのトークセッションで女性の身体の悩みや疑問を解決。また、アンバサダーの皆さんの貴重な体験談を語ってくれました。
スペシャルインタビューはこちらから
“柔道と巡り会えたことが奇跡”一期一会の化学反応で世界の頂点へ!一人の女性として、アスリートとしての阿部詩さんの魅力に迫ります
長谷川ミラさんがAMH検査にトライ!生理にまつわる自身のカラダの不調やロンドンで感じたエピソードなど、スペシャルインタビューをお届け
生理にまつわる体調の変化や悩みを話してくれた島袋聖南さん。今年2月に結婚したモデルの石倉ノアさんとのエピソードなどスペシャルインタビューをお届け!
『W societyプロジェクト』プロジェクトメンバー3名が実際にAMH検査※1を受ける
Aさん(20代)、Bさん(30代)、Cさん(40代)の3名のプロジェクトメンバーがAMH検査を受けて、“今の自分自身を知る”ことに。
前回のライターmiyukiの第五歩では、Aさん(20代)のAMH検査を受け結果が出るまでの“リアルな声”をお届け。ここまでが昨年に紹介し、私自身が勉強したことです。ライターmiyukiの第五歩はこちらから
これまでのおさらいを踏まえて、今回紹介するのは、『W society』プロジェクトメンバーBさん(30代)のAMH検査の結果が出るまでの“リアルな声”をインタビューで紹介します。
『未来を選択するのはこれからも”わたし自身”でありたい』。カラダのこと、キャリアのこと、社会のこと、みなさんと一緒に考えるライターmiyukiの第六歩目の連載です.。o○
「AMH検査」の結果を聞く。30才B子さん編
先生:30才のB子さん。結果をお伝えします。検査の結果「AMH」の値は4.07です。
すぐに閉経するような兆候もないし、平均的ですごくいい感じですよ。次に受診するとしたら、3年後ぐらいがいいと思います。AMHの値が下がったのかを知ることが大切なので、ぜひチェックしてくださいね。
そして、ピルを飲んでいることがAMH検査に影響があるのかということですが、現状様々な見解があります。ピルを服用されている方はAMH値が低めにでる、またはAMH値に与える影響はほとんどない、という考えもあります。 試薬の種類によって値が異なる場合がありますので、詳細は受診先の担当医師にご確認ください。
AMH検査の結果を聞く日、どんな思いでしたか?
「何かあったらどうしよう」という思いが大きかったです。
20代のメンバーと検査結果を待っている間も「どうする?何かあったら」というような話を何回もしたり、そわそわする感じで不安でした。 今回のプロジェクトで女性の身体について勉強しとこともあり、“早期閉経”や、“卵子がない”ことがあるなど、少し知識があったので、もしかしたら“今すぐにアクションを起こさなきゃいけない状況になるのかも”ということを考え、心構えをしていました。
自分を守るために最悪のケースを予想
例えば、5年前に卵子を調べていて今回2回目の検査なら、“まぁ大丈夫でしょう”と気持ちに余裕があると思うけど、これまで卵子の数なんて調べたことがなかったので、自分が妊娠できる体なのかな?という不安があって。最悪のケースを予想しておいた方が、先生から何か言われても大丈夫だと思って最悪のケースを予想してました(笑)。自分を守るためにも。 俯瞰視みたいのはできなかったかな。
「AMH4.07です。心配いりませんよ」と言われた時どんな気持ちでした?
ほっとしました。 先生から、「平均値だから、そんなに言う事はないよ」と言ってもらえた時に、 これまで心に抱いていたもやもやが、スーッとなくなる感じがありました。
未来のライフプランはありますか?
35歳ぐらいまでには子供が欲しいという、漠然とした思いがあります。
実は、2人欲しいなと思っていて。パートナーがなんて言うか分からないけれど…私自身、2人兄弟で育ってきたので、なんとなく子供は2人欲しいなと思っています。35歳までには1人目を産むというのが理想です。
35歳まであと5年あるからライフプランは計画的に行くのでは?
結婚してから子供を産みたいという思いがあります。スタンプラリーみたいな感じで、1個1個スタンプを押して進むイメージで。そうなると私のライフプランが叶うのって何年かかるんだろう?と友達とよく話しますよ(笑)。
30代、キャリアと結婚、そして出産、育児…どう向き合う?
難しいですね…。会社では、仕事と家庭を両立している先輩方を見ているので、私にも両立できるかなと思う反面、私にこんなパワフルな動き方ができるのかな?と思うことも正直あります。子供を授かってからじゃないと分からないけれど、子供が大好きなので子供ができたら、子供に集中したいという気持ちになるかもしれないです。
しっかりとした未来のライフプランが描けているから、そこに向かって進むだけ!
もちろん今回「egg week」を通してAMH検査や卵子凍結を勉強したので、適切に活用しながら、自分の思い描いているライフプランに近づいて行けたらいいなと思っています。
B子さんの会社の福利厚生に卵子凍結費用補助がありますが、実際に卵子凍結を考えてますか?
数が減ったり、質が落ちたり、卵子って取り戻せない。だから、経済的に可能であれば、もちろん活用したいと思います。それは“絶対子供が欲しい”と思っているからかもしれないです。
“子供がいてもいなくても、どっちでもいいな”と思っていても、明日の気持ちは分からない。5年後、10年後の気持ちなんてもっと分からない。だから、今は“どっちでもいいな”と思っている人にもぜひ、AMH検査や卵子凍結に触れて欲しいと思います。まずはしっかりとメリット・デメリットやかかる費用などをしっかりと知って理解を深めていきたいですね。
近い将来AMH検査や卵子凍結の話題が気軽にできるように、このプロジェクトを広めていきたいです。
お話を聞いたクリニック:フェニックスメディカルクリニック
※1AMH(抗ミュラー管ホルモン)検査: 卵巣の予備能(卵巣の中に残っている卵胞の数の目安)を反映する血液検査